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2泊3日で行ける! 青ヶ島への行き方

旅は計画を立てている時が一番楽しくて、大変かもしれませんね。どうも、いづやん(@izuyan)です。すっかり更新の間が空いてしまいました。

さて、「青ヶ島へ行ってきました!」だけで済まさないのが、ISLAND TRIP流。青ヶ島のレポート読んだら行きたくなってきましたよね? レポート書いたら島へのアクセス、各交通機関の予約方法、参考プランなんかも載せちゃいます。

天候さえよければ、そんなに遠くないです。青ヶ島。たぶん。

※以下に記載している交通機関の運行時刻、費用は2013年12月現在のものです。行かれる場合は必ず自分でもう一度調べてくださいね。

※2017年5月1日 アップデート。船のモデルプランを還住丸のダイヤからあおがしま丸のものに変更しました。



青ヶ島へのアクセス

青ヶ島へは本土からの直行便はありません。一度八丈島に飛行機か船で渡って、そこから船かヘリで青ヶ島に向かいます。

行き方の組み合わせは大きく分けて三通り。

(1)飛行機とヘリで行く (2)船と船で行く (3)その両方を使う

それぞれ、1〜2日かけて行く方法を紹介しますね。



2泊3日のモデルプラン

行こうと思えば、2泊3日・・いや1泊2日でも行ける、はずです。とりあえず現実的に2泊3日で青ヶ島に行くプランについて考えてみますね。

知り合った人の中には、土日の1泊2日で行って帰ってきたって人もいました。その辺は天候次第、運次第でもありますが出来ないわけではないです。その場合は移動時間短縮が前提条件なので、行きも帰りも飛行機・ヘリの組み合わせですね。

飛行機〜ヘリで往復

日程 時間 交通機関 備考 費用
1日目 07:35

羽田空港発 全日空   ¥12700

(往復割引)
08:30 八丈島空港着 空港でヘリに乗り継ぎ  
09:20


八丈島空港発 東京愛らんどシャトル   ¥11210
09:40


青ヶ島へリポート着    
宿チェックイン    
午後


青ヶ島観光へ    
  宿泊   ¥8000
2日目   一日青ヶ島観光    
  宿泊   ¥8000
3日目 09:50


青ヶ島へリポート発 東京愛らんどシャトル   ¥11210
10:05


八丈島空港着    
八丈島観光       
17:20


八丈島空港発 全日空 14:20の便で発って、15:15羽田空港着もあり ¥12700


(往復割引)
18:15 羽田空港着    

船〜船で往復

あおがしま丸の運行の関係で、下記スケジュールは、あおがしま丸に乗る日が「月曜日か金曜日のみ」有効なスケジュールです。ほかの曜日に船で行き来する場合は、青ヶ島での滞在日を伸ばす必要があります。
日程 時間 交通機関 備考 費用
1日目  22:30

竹芝桟橋発 東海汽船(橘丸)   ¥8150

(2等船室)
  船中泊    
2日目 08:50

八丈島 底土港着    
    同じ底土港で青ヶ島行き定期船 あおがしま丸に乗り換え  
09:30

八丈島 八重根港発 伊豆諸島開発(あおがしま丸) 基本的に日曜日は運休。ほか、水曜、木曜が運休のことがほとんどなので、注意! ¥2590
12:30

青ヶ島 三宝港着    
宿チェックイン    
青ヶ島観光へ    
  宿泊   ¥8000
3日目 午前

青ヶ島観光へ    
13:30

青ヶ島 三宝港発 伊豆諸島開発(あおがしま丸)   ¥2590
16:30

八丈島 八重根港着    
  宿泊 八丈島から船で帰る場合、この日の便はもうないため宿泊 ¥8000
4日目  09:40

八丈島 底土港発   ¥8150

(2等船室)
20:45 竹芝桟橋着    

飛行機〜船で往復

あおがしま丸の運行の関係で、下記スケジュールは、あおがしま丸に乗る日が「月曜日か金曜日のみ」有効なスケジュールです。ほかの曜日に船で行き来する場合は、青ヶ島での滞在日を伸ばす必要があります。
日程 時間 交通機関 備考 費用
1日目 07:35

羽田空港発 全日空    
08:30

八丈島空港着   ¥12700

(往復割引)
  空港からタクシーで移動。運転手さんに底土港であおがしま丸に乗ると伝える。  
09:30

八丈島 底土港発 伊豆諸島開発(あおがしま丸)   ¥2590
12:30

青ヶ島 三宝港着    
宿チェックイン    
     
午後

青ヶ島観光へ    
  宿泊   ¥8000
2日目   一日青ヶ島観光    
  宿泊   ¥8000
3日目 午前

青ヶ島観光へ    
13:30

青ヶ島 三宝港発 伊豆諸島開発(あおがしま丸)   ¥2590
16:30

八丈島 底土港着    
  底土港からタクシーで移動(港には普段タクシーはいないのであらかじめ連絡しておくなど必要)  
17:20

八丈島空港発 全日空   ¥12700

(往復割引)
18:15 羽田空港着    



いつ頃いくのがいいのか?

青ヶ島に行くのに最適な季節はあるのでしょうか。

僕は南の島は結構梅雨明け直後を狙って行くのですが、場合によってはその時期でも台風がやってくることがあります。なので、梅雨入り前で冬の気圧配置からも開放された春、5月くらいが比較的気候が安定していて行きやすくなると思います。

交通機関の予約のしづらさを除けば、ゴールデンウィークあたりは確かにオススメです。



いつ足を予約すべき? 料金は?

先ほど述べたゴールデンウィークや、夏場のお休みなどに行きたいところですが、行く日程がそうした大型連休や週末の場合、八丈島行きの船、飛行機とも予約開始からすぐに埋まってしまうので、注意が必要です。

八丈島行き飛行機(ANAのみ)

数カ月前から可能。夏場の週末の八丈島便はすぐに埋まってしまうので、2、3ヶ月前には抑えたいです。
ANAは早めに予約すると割引のある「旅割」があります。(2013年12月現在)

全て片道

旅割60・・・搭乗日60日前までの予約 10370円

旅割45・・・搭乗日45日前までの予約 10870円

旅割28・・・搭乗日28日前までの予約 11370円

特割・・・3日前までの予約 12470円

往復割引・・・予約時期にかかわらず往復で予約 13270円

八丈島行き定期船(東海汽船/橘丸)

乗船日の同日2ヶ月前から予約可能です。
すみません、写真が先代の船、さるびあ丸ですが・・・電話や窓口予約よりも、ネット予約のほうが通常期で20%、繁忙期で15%の割引があります。また、電話予約とネット予約は別枠なのでどちらかで予約が一杯でも、もう一方で予約を試みると空いていたりします。

2等客室片道(通常料金)・・・8150円

2等客室片道(20%ネット割引料金)・・・6520円

青ヶ島行きヘリコプター(東邦航空/東京愛らんどシャトル)

搭乗日の1ヶ月前から予約可能です。定員が9人で、島の人の足として活用されているので予約が埋まるのが早いので注意です。

片道・・・11210円

超過手荷物料金・・・1kg毎 220円

青ヶ島行き定期船(伊豆諸島開発/あおがしま丸)

これも先代の船、還住丸の写真ですみません。予約は電話のみのようですが、必要ないと思います。というのも、定員に対して乗客数が勝るということはほとんどありません。僕が行った時も予約しませんでした。ただし、運行日がやや変則的で、基本的に木曜日、日曜日は運休、水曜日も運休のことが多いので、注意が必要です。その曜日に船で八丈島〜青ヶ島間を行き来する場合は使えません。

予約の必要があるとすれば、毎年8月10日に開催される「牛祭り」の前後のみです。その時期は役場がチャーター便も用意するそうです。

片道・・・2590円(燃油価格変動のため、毎月変わるようです)

予約する時期

上記の交通機関の予約可能時期と、最適な時期を考えると、だいたい以下のタイミングでの予約となります。
ヘリがどうしても1ヶ月前からのみの予約になるので、八丈島往復の船や飛行機が取れても、ヘリが取れないなんて事もあるかもしれません・・・。その場合は八丈島〜青ヶ島間は船ですね。僕の時のように帰りだけでもヘリが抑えられるだけでもかなり違うと思います。

■ゴールデンウィークごろに行く場合

 ・・・飛行機は2月頭、船は3月頭、ヘリコプターは4月頭に予約

■7月下旬の梅雨明け直後に行く場合

 ・・・飛行機は4月下旬、船は5月下旬、ヘリコプターは6月下旬に予約

■お盆休み頃に行く場合

 ・・・飛行機は5月中旬、船は6月中旬、ヘリコプターは7月頭に予約



さあ、交通機関を予約しよう!

八丈島までの飛行機の予約

八丈島行きの飛行機は「全日空」(ANA)のみです。ANAのサイトから予約しましょう。

  • 全日空

    http://www.ana.co.jp

    もしくは楽天トラベルなどの旅行サイトで、往復航空券を取った方が安く済む場合もあります。

八丈島までの船の予約

本土から八丈島に行く船は「東海汽船」での予約となります。
ネット、電話、両方で予約が可能です。前述しましたが、ネット予約の方が割引になります。


八丈島から青ヶ島までのヘリの予約

ヘリは「東京愛らんどシャトル」を運行している「東邦航空」での予約です。
ネット、電話、両方で予約が可能です。1ヶ月先までの空席情報も見られるようになっています。


八丈島から青ヶ島までの船の予約

予約は必要ないと思いますが、何か確認したいことがある場合は問い合わせて見てください。



足以外に予約すべきもの

もちろん泊まる宿ですね。青ヶ島には以下の民宿があります。レポートにも書きましたが、島にはお昼にやっている飲食店がないので基本は三食付きです。(五十音順)

レンタカーはあります。まあなくても歩けない大きさの島ではないのでお好きにどうぞ。船で青ヶ島に行った場合は、宿の送迎があるのが普通です。予約時に確認してみてください。

民宿

1泊3食つきで、だいたい7500〜9000円前後です。島には宿が少ないので、必ず予約してから訪れるようにしましょう。

あおがしま屋・・・04996-9-0185

あじさい荘・・・04996-9-0158

民宿杉の沢・・・04996-9-0137

ビジネス宿中里・・・04996-9-0062 / 04996-9-0141

民宿マツミ荘・・・04996-9-0162

御宿 為朝・・・04996-9-0410

青ヶ島村役場のサイトにも詳しい情報が載っています。


キャンプ場

青ヶ島村役場に申請が必要です。

青ヶ島村役場
04996-9-0111


レンタカー

青ヶ島整備工場さんで借りられます。

軽自動車(4人乗り)・・・4,000円(8時間)/ 2,500円(4時間)



注意点

当たり前ですが、離島なので天候により船や飛行機が運休することはあります。そのあたりを考慮して多少余裕を持ったスケジュールにすると気持ちが穏やかになれると思います。

また、あおがしま丸を使う場合ですが、青ヶ島から底土港に戻ってきた場合、港にタクシーがいることはないことが多いので、あらかじめ島を出る時にタクシー会社に連絡しておくなどする必要はあります。

それでは、楽しい青ヶ島旅を!

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コメント(2)

Hi thank you very much for the informative article. I would like to know more about the places you visited in Aogashima. I had read that the island is a natural observatory. Were you able to watch the Milky Way ?
Thank you for reading. When I went to Aogashima, it was cloudy, so the Milky Way wasn't seen. But if it's fine, I think the very wonderful Milky Way is seen.

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