『スタイルアサヒ』で連載「いづやんの島ものがたり」始まりました
前回更新してから、また1年くらい止まっていました。いつになったら旅のレポートを上げるのか、ということはおいといて。
実は去年2024年7月に長年勤めたWeb制作会社を辞めてフリーになりました。辞めた直後は「これで時間がたっぷりできる!」と思っていたんですが、バタバタと島旅に行ったり依頼された原稿を書いているうちに、あっという間に1年近く経ってしまった、というわけです。
どんな仕事をしていくか、みなさんに何をお見せできるか、はまたおいおいお話ししていくとして、今回は念願の島に関する連載のお知らせです。
きっかけは昨年の離島特集
昨年3月に朝日新聞社発行の月刊誌『スタイルアサヒ』の編集を行っている会社さんから、ご相談をいただいたのがそもそものきっかけでした。
「『スタイルアサヒ』2024年7月号で、「離島に行ってみよう」という特集を考えていて、その誌面で離島の魅力を語ってもらいつつ、訪れるべき島も6箇所ほど紹介してもらえませんか?」なんと嬉しい依頼でしょう!
『スタイルアサヒ』は朝日新聞購読者向けに毎月配られる情報誌で、そこに4ページほどの離島特集がしたい、ということでした。前半2ページが編集部で行った離島の取材、後半2ページが僕のインタビューとおすすめの島、という構成。前半の取材先選定でも編集部が関西とのことだったので、「鳥羽の神島はどうですか?」と提案したら、「とても良さそうなので行ってきました!」と採用いただいたりしました。
僕がおすすめする島のコーナーも依頼当初は写真提供と情報提供のみだったのですが、「せっかくなので、島をおすすめするテキストも書かせてください」とすべて書きました。ついでに、メインの6島に加えて5島ほど加えて送ったところ、「誌面に限りはあるけどぜひ載せたい」とのことで、テキストを減らして「まだある訪れたい島」3島として載せていただきました。
この特集では、「あまり観光地然としていないけど魅力的な島」として、焼尻島(北海道)、桂島(宮城県)、式根島(東京都)、沖島(滋賀県)、佐島(愛媛県)、加計呂麻島(鹿児島県)を挙げました。さらに、西ノ島(島根県)、柱島(山口県)、篠島(愛知県)も加えています。
こういう単発の特集だとわりと珍しいことなのですが、後日読者アンケートの感想もリストにしていただき、とても好評だったので嬉しかったですね。
島フォトエッセイ連載、始まりました
7月号の離島特集も好評のうちに終わり、「また来年の夏も」というお話しを編集部からいただきつつ、季節は秋。今度はなんと「2025年4月号から島フォトエッセイの連載をお願いしたい」と連絡をいただきました。1ページに島の写真1点とそれにまつわるエピソードを短い文章で毎月書いてください、というもの。島の紀行文的なコラムはずっとやりたかった願ってもない体裁です。二つ返事で快諾しました。
そんなわけで、連載タイトルは「いづやんの島ものがたり」で、この4月号から連載が始まっています! 「いづやんの」という枕詞が入っているのが実にいいですね!(編集部のOさん、ありがとうございます)
できるだけその月の季節が感じられるもの、ということで、初回の4月号は宮城県浦戸諸島は朴島の、菜の花畑にまつわるお話しです。この告知記事を書いているうちに5月号も配布が始まってまして、第2回は広島県因島の除虫菊畑です。
連載で季節を意識するようになると、「この季節の島の写真があまりないな〜」と思うことが増えて、取材に行くことも多くなってきました。日本の島の魅力を少しでも感じてもらえて、連載が続けられたらなと思います!
『スタイルアサヒ』を読んでみたい!という場合は
未確認情報なのですが、ASA(朝日新聞販売所)で1部110円(税込)で購入することができるそうです。気になる方は、お近くのASAに「スタイルアサヒ買えますか?」と聞いてみてください。
他媒体への掲載をご希望の場合は、ページ下のフォームからご連絡ください。
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