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最北の島々、「利尻島・礼文島」旅 その1

どうも、いづやんです。島旅に行けない代わりに、今年は毎日5行でもいいので旅のブログを綴ることにしています。おかげで去年一昨年とほとんど更新しなかったのに、今年はもう20記事くらい書いてます。すごい。

まだまだ書きたい島旅はあるので、モチベーションには頼らず、淡々と、書き進めたいもの。

今回からは、北海道の島といえば代名詞くらいのポジションと言っても差し支えない、利尻島・礼文島の旅をお届けします。

前年に同じ北海道の天売島・焼尻島に上陸でき天候にも恵まれ、初の北の島を満喫できたので今年の夏も北にしよう、ということで選びました。安直ですね。夏だけど北なら台風の心配もそうそうないはず。

それに、利尻島で長年自然ガイドをしてきて念願のゲストハウスを開業した方を知り合いに紹介してもらった、というのも理由として大きかったです。旅先には、ほんの少しでも理由や縁が欲しくなるもの。行かない手はありません。


利尻島・礼文島ってどこよ?

離島業界の中では「利尻島・礼文島はかなりの知名度を誇るエリート」と認識していますが、そう思っているのは離島マニアくらいでしょうか。

なので、今回もしっかり場所を掲示しておきますよ。


北海道の北端、納沙布岬の西に位置しています。前年に訪れた天売島・焼尻島は歩いて回れる大きさでしたが、利尻島は182.11平方km、日本の有人離島で20位以内に入る大きさ、礼文島も72平方kmとこれもなかなかの大きさです。歩いてあちこち行くのはちょっと難しいでしょう。

どちらの島も車やスクーターを借りることができるので、現地では可能な限り借りるつもり。

船で渡る場合は、どちらの島も稚内港からハートランドフェリーが就航しています。飛行機は、利尻空港のみが運用中です。礼文島にも空港はありますが、2009年より休止中。

悩んだ末、行きは時間短縮のため新千歳空港で乗り換えて利尻空港まで一気に飛び数泊、利尻島から礼文島へはハートランドフェリーを利用することにしました。帰りは礼文島から稚内港に渡り、港から稚内空港へ移動して、そこから飛行機で帰る旅程。


利尻島・礼文島の見どころは?

これも毎度のことなのですが、どの島へ行く時もあまりしっかり見どころや観光スポットを事前にチェックすることはありません。

「地球の歩き方JAPAN 島旅 利尻・礼文」を買ってはいましたが、特に読み込むことなく。なんとなく、利尻島は見晴らしのよいスポットや夕日スポット、利尻富士が映える場所なんかがあるのは分かりました。

礼文島は珍しい花に溢れている、と聞いていましたが、こちらもとある島旅界の重鎮にオススメされた宿に泊まる、という以外に目的もなく向かうのでした。

島に着いてから「さて、何しようか」というのが、いつものスタイル。ジレンマはありますが、新鮮な驚きを大切にしたい。「あれ見忘れた!」というのがあれば、また来ればいいのですから。


旅程はざっとこんな感じで

そんなこんなで立てた旅程はこうです。

■2016/8/26(金)
羽田空港 →(飛行機)→ 新千歳空港 →(飛行機)→ 利尻島

■2016/8/27(土)
利尻島

■2016/8/28(日)
利尻島 →(フェリー)→ 礼文島

■2016/8/29(月)
礼文島

■2016/8/30(火)
礼文島 →(フェリー)→ 稚内港 →(バス)→ 稚内空港 →(飛行機)→ 羽田空港

いつも色んな交通網を駆使して島に渡っていることを考えると、実にシンプルです。シンプルすぎて何か落とし穴でもあるのかと心配になるほど。二度目の北の島々は、歓迎してくれるでしょうか。(続きます)

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