神の島とニンジンの島「久高島・津堅島」旅 その1
気がつけば最後の島旅レポート書いてから8ヶ月も経っていました。最近、沖縄方面からすっかり足が遠のいていますが、やはり行きたいですね。どうも、いづやん(@izuyan)です。
今回もだいぶ前の旅になりますが、2014年に訪れた、沖縄本島にほど近い「久高島」と「津堅島」の旅のレポートを綴りたいと思います。
琉球の聖地、久高島
久高島(くだかじま)のことは何かの記事で読んで以前から知ってはいました。琉球の創世神アマミキヨがこの島に降り立って、国造りを始めたという聖地の島であること。
琉球王朝時代には、国王は久高島参詣を欠かすことがなかったと言います。
今でも島には足を踏み入れてはいけない聖地が多数残り、毎月何らかの祭祀の行事が行われていると聞きます。
以前から気になっていたので、まずは行くだけ行ってみよう、という気持ちで旅程を詰めていくのでした。
久高島はわりと行きやすい
久高島へのアクセスは、那覇からバスかレンタカーを使い、南城市の安座真港へ向かい、そこから高速船かフェリーに乗ります。高速船で20分ほど。
沖縄本島の南東に位置する久高島は、本島からの日帰りでも十分行ける島です。
ニンジンの島、津堅島
11月の頭の三連休で行こうと思っていたので、久高島に二泊してもよかったのですが、地図を見ていて「ここなら同時に行けそう」と少し欲を出して、同じ沖縄本島のそばにある津堅島(つけんじま)にも足を伸ばすことにしました。
久高島と違って、津堅島の事前情報を僕は何も知りませんでした。
調べてみると、夏場は海水浴客で賑わうほかは、沖縄県内のニンジンの2割を生産する「キャロットアイランド」とのこと。まあ、行けばどんな島かわかるでしょ、といういつもの軽いノリで旅程に組み込むことにしました。
津堅島へのアクセスは、うるま市の平敷屋港から出ているフェリーと高速船を利用します。フェリーだと30分ほど。
旅程はこんな感じ
久高島と津堅島は、直線距離にして10kmしか離れていませんが、船の行き来はありません。また、どちらの港も那覇からそこそこの距離があります。
なので、今回はレンタカーを那覇で借りて移動、島に渡る港に駐車して島に渡ることにしました。那覇に住んでいる友人を巻き込んでの旅となりました。
■11/1(土)
羽田空港 →(飛行機)→ 那覇空港 →(レンタカー)→ 安座真港 →(高速船)→ 久高島
■11/2(日)
久高島 →(高速船)→ 安座真港 →(レンタカー)→ 平安座港 →(フェリー)→ 津堅島
■11/3(月)
津堅島 →(フェリー)→ 安座真港 →(レンタカー)→ 那覇空港
次回からまったりとした久高島、津堅島の旅の様子をお届けします! だいたい天気悪いです!(続きます)
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