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「五島列島」旅 その18(中通島) 仲知教会、米山教会を経て、中通島最北端の津和崎灯台へ。さらに丸尾教会まで

急に春みたいな気候になったと思ったらまた冬が戻ってきて体がついていけなさそうです。どうも、いづやん(@izuyan)です。

五島列島旅の第十八回をお送りします。中通島の教会を巡る旅もそろそろ中通島の北端に到達しそうです。


仲知教会

近代的でかっちりした建物の「仲知教会(ちゅうちきょうかい)」。

現在の教会は新し目で、1978年(昭和53年)建立だそうです。なかなかの大きさですが、ここもまた信者の寄付(1戸辺り相当な額だったとか)と労働の奉仕で完成したそうです。


米山教会

そろそろ中通島の最北端に差し掛かってきました。その最北端にあるのが「米山教会(こめやまきょうかい)」です。

白くて少しユーモラスな尖塔が特徴です。教会の前まで来るとテーブルなどが出されてるのが見えました。どうもお葬式の後だったようです。そういえばここに辿り着く前に喪服の人を見かけました。


中通島最北端、津和崎灯台

米山教会を過ぎ、さらに道を北上してついに中通島最北端、津和崎灯台まで到達しました。

津和崎灯台はこぢんまりした白い灯台です。周りは椿公園として整備されていました。

ここからは明日渡る予定の小値賀島、明後日渡る予定の野崎島がすぐ目の前に見えます。特に野崎島は泳いで渡れそうなくらい近くに見えます。実際は海峡なのでおそらく潮の流れはそれなりに速いはずですが。ツツジの向こうに、青い海、そして野崎島が見えます。

しばし五島列島の北の海を眺めていたら、急速にお腹が減っていることに気が付きました。時間はもう14時になろうとしています。有川あたりまで戻って食事できるところを探すことにします。

途中の小さな港や入江も海底が透けて見えるほど綺麗でした。夏場なら間違いなく泳いでますね。


丸尾教会

中通島の北に伸びる細い半島を、来た道そのままに南下して有川に向かいます。その道すがら、丸尾地区にある「丸尾教会(まるおきょうかい)」にも寄ってみます。

この教会は1899年(明治32年)ごろには「家御堂」と呼ばれる集会所兼礼拝堂が周辺の信徒たちの祈りの場だったようです。現在の教会堂は1972年(昭和47年)に建てられたものだそうです。

この日見てきた教会の中でここだけが入り口に「土足でお入りください」と書いてあって、靴のまま教会内に入ることができて少し面食らいました。土足でもよい理由が何かあるんでしょうか。(続きます)

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