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日本最西端の島、「与那国島」旅 その1

境界とか端、という言葉にはなんとも言えない魅力を感じます。どうも、いづやん(@izuyan)です。

レポートとしても、自分自身としても初の八重山諸島の旅となります。行き先は日本の一番西の端「与那国島」。伊豆諸島とは全く違った空気に期待が高まります。


とりあえず遠いところへ行こう

2012年の初夏。その年のゴールデンウィークに伊豆諸島有人島9島上陸全制覇を終えた僕は、夏の旅先をどうしようかと考えていました。一時は人の勧めもあって初の海外の旅を計画もしていましたが、思ったより移動に時間がかかるのと、そんなに旅費が安くならなかったので断念。

一度は遠いところに行こうと思ったものですから、その勢いのまま「そうだ、沖縄でも一番遠いところへ行こう!」とその場のノリで最果ての島「与那国島」を旅先に選んだのでした。

とりあえず遠いところに行こう。何があるかわからないけど、日本の端に行こう。とにかく島で行きづらいところに行こう。昔からの悪いクセです。


民間人が唯一普通に行くことができる「国境の島」

その与那国島。前回の記事でも触れましたが、「民間人が唯一普通に行くことができ、立つことのできる国境の島」です。我々下々の者に残された最後の本当の日本の端っこ。それが与那国島です(大げさ)

場所はこの辺。沖縄本島から見ても遠いというのが分かります。もうほとんど台湾です。実際よく晴れた日には台湾の稜線が見えると言いますし、夜は灯台の明かりが見えるそうです。


最西端の島、どうやって行くのさ

与那国島に行くには、いくつか方法があります。と言っても、ご多分に漏れず「船」か「飛行機」です。

船は、八重山諸島の離島の玄関口と言ってもいい石垣島の離島ターミナルから出ています。

飛行機は、那覇空港直行便と、石垣島空港から出る便の二種類。曜日によって直行便があったりなかったりします。

伊豆諸島なら、「今夜ちょっと行ってきてよ」と言われても、それこそ手ぶらで行けるぐらいに慣れてはいますが、八重山諸島への旅は初めてなので綿密に計画を立てます。


ちょっと欲張ってみた

行きはちょうどよく那覇空港からの直行便がありました。全5日の日程で、初日と最終日はほぼ移動。二日目、三日目は与那国島を堪能。ちょっと欲張って4日目は石垣島に飛行機で渡って、そこから船で近くの竹富島に移動し、一泊する計画としました。

日本最西端の地探訪スケジュールはこんな感じ

■7/27(金)

羽田空港 →(飛行機)→ 那覇空港 → (飛行機)→ 与那国空港

■7/28(土)
■7/29(日)
与那国島

■7/30(月)
与那国空港 →(飛行機)→ 石垣空港 →(バス/タクシー)→ 石垣島離島ターミナル →(フェリー)→ 竹富島

■7/31(火)
竹富島 →(フェリー) → 石垣島離島ターミナル →(バス/タクシー)→ 石垣空港 →(飛行機)→ 那覇空港 →(飛行機)→ 羽田空港

日本の最西端の地はどうだったのでしょうか。次回からレポートをお送りします。(続きます)

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