八丈島の魅力は「選択肢の多さ」だと思う:カフェ編
自分が好きでよく足を運ぶ場所について、いざ語ろうとすると逆にどこから語っていいものか、迷ってしまうことありませんか? どうも、いづやん(@izuyan)です。
島旅が好きな自分が何度も通っている場所、でも今までしっかり語れてなかった八丈島について数回に分けて語りたいと思います。
八丈島はカフェがたくさん!
島旅をしたことない人に「どこの島がオススメなの?」と聞かれて、関東に住んでいる人には必ず伊豆諸島の「八丈島」か「神津島」を勧めています。(もちろん他の島も魅力的だし楽しいんですよ!) 前にもこんなざっくりした記事、書きましたよね。
八丈島は、ある程度広さがあるだけあって、色々な楽しめる場所が豊富に揃っています。それは、誰が行っても楽しめる、ということだと思うのです。
海も山も魅力的ですが、最近は行くとあくせくとアクティビティしないで、お気に入りのカフェでまったりすることが多い。これも、八丈島の立派な楽しみ方! そこで、オススメのカフェをいくつか紹介しますね。
グリーンポスト
島の北西の海岸沿いの道を北上して、山の中に曲がって少し行ったところの角にあります。住所的には大賀郷になります。オーナーさんの自宅一階部分をカフェとして利用しているお店です。
オススメの理由は何と言ってもその見晴らし!
建物が海を望む高台にあり、店内からももちろん海が見えます。天気のいい日は庭のテーブルでお茶をすることもできます。また、数年前に庭に二階建てのテラスがあるのでそこを利用することも!
このカフェ、八丈島を舞台にしたライトノベル「八丈島と、魔女の夏」の主人公達のアルバイトするカフェのモデルにもなっています。最初の場面説明で一発でこのカフェだってわかりました(笑)
場所はこの辺りです。
住所:八丈町大賀郷7107-2
TEL:04996-2-3043
営業時間:12:00〜18:00 (季節により変わることもあるそう)
定休日:水曜日
古民家喫茶 中之郷
二つ目のお気に入りカフェは、島の南西側、中之郷地区にあります。玉石垣の塀が並ぶ路地を曲がると、平屋の古い民家が見えてきます。江戸時代末期に建てられたものだとか。
ここは女性のオーナーさんがご自分のおばあさんの家を借りてカフェとして営業しているそうで、いわゆる伝統的な八丈島の家屋だとか。
中は年季の入った調度があり、部屋の中央には囲炉裏も。初めて行ったときは冬場だったので、席はこたつになっていました。
開け放たれた戸口から涼しい風が入ってきます。何度か行ってますが、大体のんびりしすぎて時間が経つのも忘れます。
オーナーさんは、カフェをやっていないときや人がいない時は、八丈島の織物「黄八丈」を織っているそうで、一度織り機を見せてもらいました。
場所のこの辺りです。
住所:八丈町中之郷1642-1
TEL:04996-7-0502
営業時間:10:00〜17:00
定休日:木曜日 10、11月頃〜3月頃まではオフシーズンのため休業
ここのオーナーのお姉さん、美人なんですよねえ。それもお気に入りの理由です(笑)
空間舎
八丈島で一番のお気に入りはズバリここ、「空間舎」!
場所は島の西側、南原千畳敷の道路から、獣道っぽいところを山側に入ったら、この建物が見えてきます。
木で出来た建物の中は、カフェを切り盛りする奥さんの趣味で集めたアンティークや、工房を営む旦那さんの作った雑貨で飾られています。
店内はアンティークでまとめられていて、ゆっくりと落ち着けます。二階席なら海を見ることもできます。
空間舎の名物といえば、このかき氷!
お皿を集めるのも趣味という奥さんが、とある皿を手にした時に「これでかき氷を作ったら美味しそう」と思ったのが、そもそもこのカフェをスタートするきっかけになったのだとか。その思いが詰まっているのか、この黒蜜きなこスペシャルかき氷、めちゃめちゃうまいです。
コーヒーも、デザートももちろん美味しかった! デザートは定番のものもありますが、季節や日によって違ったものもあったりするので、毎回行くのが楽しみなのです。
場所のこの辺りです。
住所:八丈町大賀郷7395-4
TEL:04996-2-4154
営業時間:13:00〜18:00
定休日:金曜日(不定休)
この他にもたくさんあります!
今回紹介した以外にもカフェはたくさんあります。島に行くとつい行き慣れたお店に行ってしまいますが、次は新しいお店を開拓したいですね。
島で海を見ながら、木々に囲まれながら、お茶なんて贅沢だと思いませんか?
おまけ:八丈島で僕が泊まったことのある宿をご紹介
八丈島には過去何度も行ったことがあります。せっかくなので、その中でも「よかった」と思った宿を紹介しますね。よければ参考にしてみてください。もちろん、ここに載っている以外にもたくさん良い宿があります。
「リードパークリゾート八丈島」は、いわゆるホテルです。料理も地のものを使ったもので品数も多かったです。お風呂は温泉ではないですが(八丈島の宿は、敷地内に温泉を引いてる宿はありません)、海が一望できる露天風呂があります。 |
「ホテル リード・アズーロ」は、海が目の前にある部屋に泊まることのできるリゾートホテルです。客室に大きく取られた窓からは太平洋が一望できます。僕は冬場に泊まったことがありますが、冬場でも窓から見える海は素晴らしかったです。 |
「もろこや」は、少し新しめの民宿です。気さくなご主人にいろいろ島のことを聞けたのはよい思い出でした。部屋は宿が新しいこともあり綺麗でした。 |
「椿荘」は、八丈島の民宿の中でも老舗に入る宿だと思います。アットホームな昔ながらの宿、といった印象です。島のものを使った料理はこの宿の自慢でもあります。 |
「そこど荘」は、定期船が発着する底土港からすぐそば。海水浴もできる底土海岸ももちろん目の前の、アクセスの良さがあります。 |
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