「鳩間島旅」旅 その4 ペンションマイトウゼの夕飯は海の目の前で、星空を見ながら
関東はようやく梅雨っぽくなってきましたね。どうも、いづやん(@izuyan)です。
鳩間島旅の第四回をお送りします。島に着いてから、灯台付近を散策して、日が傾いてきたので集落に戻ります。
集落を散策
灯台からの景色を堪能した後は、集落をぶらつきながら写真を撮って回ります。並木道の向こうに海が見える島の風景は、どの島でもあっても実にいいものです。
集落内の別の宿の石垣の上には、浮きに可愛らしい「鳩間島」のペイント。
鳩間島で唯一?と思われる、ガイドサービスの店先では、自由に飲んでいい水が置かれていました。沖縄の助け合いの精神(ゆいまーる)をほんの少しだけ見る思いがしました。
宿付近まで戻る頃にはそろそろ日も傾いてきたので、休憩を兼ねてオリオンビールを。宿のそばの自販機で売っていました。やはり暑い沖縄の地で飲むオリオンビールは本当に格別です。
海の目の前で夕飯
ペンション マイトウゼさんの夕飯は19時から。泊まっている部屋とは別の場所、海岸の目の前の離れで食べることになっているのでそこまで向かいます。
2階建ての建物が海のすぐ目の前にあり、建物の中か外のテーブルで食べるのを選べるようになっていました。
1階にはいくつかのテーブルが並んでいます。ここで料理を受け取って好きな席で食べることになります。
2階に上がると、テラス席になっていました。ここでぼんやりするのも気持ちよさそう。
悩んだ末、やはり一番のオーシャンビューである、外のテーブル席に混ざりました。同宿の人たちもほとんどがこの席で夕飯を食べていましたね。
席が一つだけ空いていたので、ちょっと声をかけて間に入れてもらいます。
メニューはこんな感じ。オリオンの生ビールももらいます。
顔を上げると、すぐ向こうは砂浜と海。
食べているうちに空が紺碧に染まっていきます。隣の人たちと旅の話をしながら、海と空を見ながらの夕飯。実に贅沢な時間です。
日がすっかり暮れて、暗くなると目の前に天の川が現れました。この辺りでは綺麗な星空が見られることを期待していましたが、まさか夕飯を食べながらそのまま天の川が見られるとは思っていませんでした。見え始めてしばらくは言葉もありませんでした。
集落も、宿の建物も最低限の灯りしか灯っていないので、港からでもしっかり星が見えます。これが見られただけでも鳩間島に来たかいがあったというもの。
やがてゆんたくへ
食事はすっかり終わっていましたが、星空を見ながら同宿の人たち、宿のおじぃ、ご近所さんが入り混じって、宿の名前の入った泡盛のボトルが回ってきます。いわゆるゆんたくの時間。
同宿の人たちは旅上手が多かったので、色々な旅の話をしたりされたり。
しばらくすると、今日誕生日だという宿のおじぃを祝うケーキが運ばれてきて、居並ぶみんなと一緒にお祝い。こんなこともあるのが旅の楽しさです。
しっかりケーキもおすそ分けしてもらってしまいました。
話が面白くて、つい泡盛を飲みすぎてしまい、ふらふらと宿の部屋に戻ってきたのが23時過ぎ。初日からすっかり鳩間島の空気に浸ることになったのでした。(続きます)
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