「軍艦島」旅 その4 長崎港から伊王島、高島へ
最近仕事が忙しくて、せめて脳内だけでもと妄想で島旅しています。楽しいです。ウソです。いづやん(@izuyan)です。「軍艦島」旅の第四回をお送りします。
長崎は造船所の街
長崎港を出発した高島海上交通さんのツアー船ブラックダイヤモンド号は、進路を南にとります。船内のスピーカーから流れるガイドさんの解説を聞きながら、まずは長崎港の風景を楽しみます。
長崎港には古くからの造船所がたくさんあり、かの歴史ある三菱重工長崎造船所のドックもツアー船から見ることが出来ます。この日はドック入りしている海上自衛隊のイージス艦「こんごう」と、建造中の護衛艦「すずつき」を見られました。例のゲームのお陰でその辺も興味を持って見られるようになってますね、ええ。
伊王島に寄り道
「あちぃ....」この日は10月だというのに日差しが強く、二階のオープンデッキに座っているとかなり暑かったです。夏場は帽子などの日除け対策が必須ですね。長崎港の林立するようなクレーンを眺めながらツアー船は進みます。
女神大橋をくぐると、長崎港の玄関口、神ノ島のマリア像が見えてきます。ツアー船からだとちょっと遠かったんですが、キリシタンに縁の深い長崎らしい光景ですね。
ツアー船は、航路の途中にある伊王島(いおうじま)の港に寄って、そこから乗船するお客さんを迎えます。そのお客さんたちに、座っている目の前の柵に立たれて「あー」とか思ったんですが、船内放送ですぐ座るように指示してました。
この日は風が強くて少し波があり、しぶきが二階席までかかっていたので「そこだとしぶきが・・・」とハラハラしていたのは内緒です。
温泉とリゾートの島 伊王島
ここ伊王島は一時期は寂れたどこにでもある離島だったらしいですが、橋がかかって
アクセスが簡単にできるようになり、オレンジの屋根が特徴的なリゾート施設ができるとまた観光客が増えてきたようです。
長崎港から船で伊王島まで行って温泉入って帰る、というプランがかなりお得で人気、と地元の人に聞きました。
ブラックダイヤモンド号は伊王島を出港して、次の目的地の高島を目指します。(続きます)
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