「軍艦島」旅 その8 路面電車とちゃんぽんと
気がつけば5月も半ばですね。どうも、いづやん(@izuyan)です。「軍艦島」旅の第八回をお送りします。
夕日に照らされた港の風景
軍艦島への初上陸を果たした僕は、なんとも言えない達成感に包まれながら帰りの船に揺られていました。
行きには見られなかった長崎港の東側の風景が、夕日に照らされていてとても印象的でした。行きに見た西側の巨大なドック群もよかったですが、東側の規模の小さい雑然とした造船所や整備所も風情があり見ていて飽きることはありませんでした。
これらの風景は船の進行方向に対してやはり右側に乗るようにすると見ることが出来ます。
ずっと気になってたアレに乗りたい
港に到着し、少し歩いたところにある「大波止」駅で、路面電車に乗ります。初めての土地で初めての公共交通機関に乗るというのは結構緊張しますね。料金は前払いなのか後なのか、切符はどこで買うのか、そもそも行き先は合ってるのか、などなど。
「あの路面電車の乗りたい・・・でも乗り方よくわからない・・・」的なことをTwitterでつぶやいていたら、色々教えてもらえました。料金は降りる時払い、両替は運転席のところで、料金は一律120円、路線を乗り換える時は運転席で乗り換え券を受け取る、などなど。ほとんどバスと同じですね。
横断歩道の途中から駅のホームに行くのですが、最初はどこがホームか一瞬わからず線路の上を歩いてましたね。あぶない・・・。
大波止駅から宿のある築町駅まではわずか二駅。歩いてもさほどかからない距離なのであっという間に着きました。地元の人の足でもあるので、結構混んでいましたね。
乗ってて気が付きましたが、長崎市街の道では路面電車が最上位の存在です。進路に入ろうとした軽自動車にすごい勢いでクラクション鳴らしてました。のんきな見た目に反してなかなか強気です。
晩御飯は長崎名物を
一旦宿に戻り少し休憩してから、夕飯は長崎名物の「ちゃんぽん」を食べにでかけます。
ネットで調べると、いくつか有名店がありましたが、Twitterで友人が教えてくれた「共楽園」というお店に散歩も兼ねて向かいます。宿からのんびり歩いて15分といったところでしょうか。
今回の旅、長崎市街についての事前情報をほとんど調べずに来たので、宿をとった長崎新地がこんなに繁華街だとは知らず、最初は少しびっくりしました。
たどり着いた共楽園は地元のお店っぽく質実剛健な作り。カウンターに座って「ちゃんぽん」を注文。本場長崎のちゃんぽんは初でしたが、具だくさんで麺もスープも美味かった!
1日目の軍艦島攻略作戦はひとまず大成功、といったところですね! ちゃんぽんと一緒に頼んだビールが美味かったです。明日のツアーもまた楽しみです。(続きます)
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