今からでも間に合う!? ゴールデンウィーク直前でも伊豆諸島への船を予約する方法
旅の計画は、わりと直前になって大慌てで決める派です。どうも、いづやんです。
今年もゴールデンウィークが近づいていますが、どこかに出かける計画ありますか? それとも「もういいや・・・」と諦め気味ですか?
そんな時こそ、島ですよ、島!
伊豆諸島は直前でもなんとかなる
ここ数年のゴールデンウィークは結構伊豆諸島に行っているのですが、予定を入れるのが毎回直前だったりで船のチケットが取れずに四苦八苦することも。でも、工夫すれば案外行けるんですよ。
ここで一番ネックになるのは島に渡る「足」ですが、直前でも確保できる(かもしれない)方法があります。
ゴールデンウィークでも船を予約するには
GW直前でも船の予約を取る方法はいくつかあります。
出発を一日ずらす
「えっ、それだけ・・・?」と思ったアナタ! これ結構有効なんですよ?
今年のゴールデンウィーク、5月の連休は5/2(土)〜5/6(水)の五日間という方も多いと思いますが、5日間フルに使える5/1(金)の夜発の船で行くのではなく、5/2(土)の夜、つまり連休に入ってから1日目の夜に行くことにすると、まだ船の席が空いていることがよくあります。僕が一番使う手はこれ。
- 東海汽船 空席状況
- 東海汽船インターネット予約
- 東海汽船 お客様センター
03-5472-9999 (9:30〜20:00)
キャンセル待ちする
まあ、当たり前っちゃ当たり前ですね。ちなみに、東海汽船の予約は「ネット」と「電話」の二通りですが、実は予約枠がそれぞれ分かれています。なので、ネットで予約が一杯でも窓口に電話すると空いていたりすることがあります。なお、ネットでの予約の方が割引されます。
席なし乗船予約
もうひとつが奥の手「席なし乗船」です。多少の繁忙期であれば出航日の当日に窓口に行き「席なし乗船」で乗船券を確保することも出来ます。文字通り「席なし」なので、通路やデッキで一晩過ごすことになりますが、乗船の時にレジャーシートを貸してもらえます。
また、席なしで乗船してから、船の案内所でもキャンセル待ちをすることができます。これは当日なんらかの理由でキャンセルが間に合わず乗れなかった人の分の席が、出港後に自動的にキャンセルになるのを待つというものです。
乗ってからでも空きがあれば席の等級を変えることもできるので、そうやって空いた席もキャンセル待ちに振り分けられます。これは「早い者勝ち」なので、席なし乗船で乗る人でこれを狙ってる人は早くから乗船の列に並んでいます。キャンセル待ち+席なし乗船予約
「席なし乗船」はそうはいっても際限なく船に人を乗せることが可能なわけではありません。当日窓口で「席なし乗船もない」と言われることもありうるのです。
なので一番確実なのは、通常の席のキャンセル待ちと席なし乗船、両方の予約をしてしまうことでしょう。
このキャンセル待ちで肝なのが、「お客様センター」の電話ではなく、「竹芝客船ターミナル」の窓口に電話することです。当日のキャンセル待ちもこの竹芝支店のみの受付のようです。- 東海汽船竹芝支店
03-3433-1251
船を取れたら宿もね
なんとか船を確保できたら、安心せずに宿も予約してくださいね。島は宿の数も限られていますので、「島に行ってから考えよう」などと思うとハマる可能性大です。困ったときは、その島の観光協会に連絡するのが一番手っ取り早いと思います。
(利島だけ観光協会のサイトを見つけられませんでした・・・)
GW、船で行くときはすごくたくさんの人がいてびっくりすると思いますが、いざ島に着くと「あの大勢の人達はどこに行ったんだろう・・・」というくらい、連休なのがウソのような静かさでゆっくりできると思いますよ!
おまけ:八丈島で僕が泊まったことのある宿をご紹介
八丈島には過去何度も行ったことがあります。せっかくなので、その中でも「よかった」と思った宿を紹介しますね。よければ参考にしてみてください。もちろん、ここに載っている以外にもたくさん良い宿があります。
「リードパークリゾート八丈島」は、いわゆるホテルです。料理も地のものを使ったもので品数も多かったです。お風呂は温泉ではないですが(八丈島の宿は、敷地内に温泉を引いてる宿はありません)、海が一望できる露天風呂があります。 |
「ホテル リード・アズーロ」は、海が目の前にある部屋に泊まることのできるリゾートホテルです。客室に大きく取られた窓からは太平洋が一望できます。僕は冬場に泊まったことがありますが、冬場でも窓から見える海は素晴らしかったです。 |
「もろこや」は、少し新しめの民宿です。気さくなご主人にいろいろ島のことを聞けたのはよい思い出でした。部屋は宿が新しいこともあり綺麗でした。 |
「椿荘」は、八丈島の民宿の中でも老舗に入る宿だと思います。アットホームな昔ながらの宿、といった印象です。島のものを使った料理はこの宿の自慢でもあります。 |
「そこど荘」は、定期船が発着する底土港からすぐそば。海水浴もできる底土海岸ももちろん目の前の、アクセスの良さがあります。 |
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