「利島」旅 その7 秋本哲志写真展「Tokyo Dolphin ~2時間30分でイルカと泳げる島~」
友人の活躍を目にするのはいつでもうれしいものですね。どうも、いづやん(@izuyan)です。
今回の利島旅のもうひとつの目的、それは友人の写真展を見ることなのです。島一周から戻ってきて写真展をやっている場所に向かいます。
高校の友人
秋本は今でも定期的に会っている高校時代からではほぼ唯一と言っていい友人です。10年ほど前に、彼がその時勤めていた会社を辞めた時に秋葉原の居酒屋で「まとまった時間があるなら、とにかく小笠原行って来い。本当にいいところだから」と2時間もその良さを語ったのを今でも覚えています。
そのかいあって、彼は「船は酔うからやだなー」と言いつつも小笠原に旅をして、帰ってきた時には「ドルフィンスイム」と「イルカ」にすっかりはまっていました。
以来小笠原を始め、ここ利島や御蔵島と言ったイルカと泳げる島を定期的に訪れ、イルカや自然の写真を撮っているのです。
好きこそものの上手なれ
写真を撮り始めてからの秋本のレベルアップぶりはすごかったです。やっぱり好きな被写体が自分の中にしっかりあると、ここまで短期間で写真はうまくなるものかといつも感心していました。あっという間に僕は追いぬかれましたね。機材のレベルアップもすごかった(笑)
そんな彼が利島に通って撮ったイルカの写真で写真展をするという話を春先に聞かされていたので、「これは行くしかない」と思い続けての今回の旅、というわけです。
利島ダイビング・ドルフィンスイムサービスで開催中
写真展は、利島で唯一のダイビングサービスで、現在はドルフィンスイムも行っている「利島ダイビング・ドルフィンスイムサービス」さんのショップ内で開催されています。入り口のイルカのオブジェが目印です。
ショップにお邪魔するとスタッフの方がいらしたので、写真展を見に来た旨を伝えて見させてもらいます。ショップを利用しない人でもスタッフがいてショップが開いていれば見てもよいそうです。
今回のお知らせのダイレクトメールにも使われていた写真、ですが、入り口の光の反射でうまく撮れず・・・すまぬ・・・。
写真はショップ内をぐるっと取り囲むように壁に掛けられており、その数20点以上。どれも力作です。
ちなみに秋本の家に遊びに行った時に、この写真展の写真を選ぶ手伝いもしたりしました。イルカにさほど詳しくない人の視点が欲しい、ということで、「素人ウケする」ものを選びました。たくさん見たので、どれが採用されたかはわからないけど(笑)
やはり何度も通っていないと目に出来ないような写真も多く、溜息が出るばかりですね。イルカの躍動感や表情、近さ、素晴らしかったです。
イルカたちの写真をうまく撮るには写真の腕の他に、長時間素潜りできないといけないわけですが、彼は利島や御蔵島の海の他に、よく都内のダイビングプールで素潜り(スキンダイビング)の練習もしているみたいです。
シーズン中は、月に一度は御蔵島か利島に渡ってイルカの写真を撮っているそうで、島でドルフィンスイムをしていると彼と会うこともあるかもしれません。実際、今年の年初に小笠原の宿で知り合い、ドルフィンスイムの船も同じだった人が秋本のことを知っていました(笑) ドルフィンスイム業界、結構狭い!
現在はイルカのみではなく「人とイルカ」をテーマに写真を撮り続けているとのこと。次回の写真展はきっと内地で開催されることでしょうから、今から楽しみです。
写真展はしばらく開催中です
そんな彼の写真展、本当は10月末で終わりだったのですが、11月末まで会期が延長となったみたいです。利島のドルフィンスイムのシーズンは11月一杯まで。利島に行かれることがあったらぜひ寄ってみてください。
Tokyo Dolphin ~2時間30分でイルカと泳げる島~
秋本哲志mini写真展
開催期間:2014年7月1日(火)~11月23日(日)
開催場所:利島ダイビング・ドルフィンスイムサービス
〒100-0301 東京都利島村148-1
- Weekend photographer
秋本のサイトです。綺麗な写真が多数掲載されています
ところで、せっかくなんだから「感想ノート」とか「名前帳」は、置いとこうぜ?(笑)
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