人を「島流し」にして喜ばれる仕事
頭はもうGWのしまなみ海道旅のことでいっぱいです。どうも、いづやん(@izuyan)です。
2月のしごとバーのイベントで、島旅の楽しさや面白さを語りまくった日からもう2ヶ月以上たちました。
その時初めてお会いした方二人から「イベントで話を聞いてから、島に行ってみたくなって、島に行ってきました!」という連絡がありました。
「ISLAND TRIP」を立ち上げて、何をする人か相変わらずよくわからない「島旅研究家」として、とりあえず「島旅の楽しさを伝えよう」と活動してきましたが、僕の話を聞いて実際に島に行ってきた!という報告は、本当にうれしいものです。
「島流し」斡旋業
よくトークイベント時に冗談半分で
「趣味は『島流し』です」
と話して笑いを取るのですが、要は「島に行ってみたいな〜」とか「島旅面白そうだけど何から考えればいいのかわからない」という人に、どんなことしてみたい? それならこんな島があるよ! 行き方はこうで、時期はこの辺がいいよ! などと背中をぐいぐい押して島に行く気持ちの後押しをして、何人かの方は実際に行く。すると大体みんな「島に行ってよかった!」と満足して帰ってきます。
これを自分の中で「島流し」と呼んでいます。
「ISLAND TRIP」立ち上げ時から、メールフォーム経由で「この島に行こうと思うんですけど」というご相談はちらほらいただくことはありました。
それが、昨年から離島キッチンさんを始めいくつかの場所に呼んでいただいて、実際に色んな方の前で島旅の話をするようになってから、「お話し聞いてたら行きたくなっちゃって行ってきました!」というご報告も少しずついただくようになって、島旅研究家冥利に尽きます。
やっぱり面と向かって話した方に島旅の良さをわかってもらって、実際に行動に移してもらった、というのが自分の中でとても大きい。
いうなれば「島流し」斡旋業です。島旅コンサルとか綺麗な感じではない、居酒屋で飲みながら、熱っぽくかつそれとなく「行かない理由」の外堀を埋めていく、そんなノリを目指しています。
人の島旅もまた、面白い
先に挙げたお二人とも島から帰ってきた後、メールでどんな旅だったか連絡をくださいました。
両方とも「え、自分の時の旅より楽しそう! ずるい!」なんて素で思ったりもします(笑) それでいいし、それがいいのです。
島旅は同じ場所だったとしても、10人行けば10の旅があるはず。だから、人の島旅話を聞くのもとても楽しい。
限定された「島」という場所で、行ったことのある光景がしっかり脳裏に浮かぶのに、違った話が展開される。違う島旅話に共通の知人が登場して、思わぬ盛り上がりを見せることもある。僕もまたその島を再訪しようと心に決める。
僕が「島流し」を続けるのは、旅が終わってからもその島との繋がりを持ち続けたいと思う、気持ちの表れなのかもしれません。「ISLAND TRIP」やトークイベントは、その入り口としてこれからも続けていきたいものです。さあ、次に流されたいのは誰かな。
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