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離島キッチン「離島好きのための島トーク&ランチ会 vol.2〜島とわたしたち編〜」で「八丈島」の話をしました

個人の活動でも続けていると、思わぬ広がりを見せることがあると最近よく思います。どうも、いづやん(@izuyan)です。

今年2月に初開催となった「離島好きのための島トーク&ランチ会」が、早くも「Vol.2」として開催されました。ブログで開催告知をする前に離島キッチンのFacebookページで紹介されたため、あっという間に参加予約が埋まってしまいました。恐るべし、離島キッチンブランド・・・(笑)

そんなこんなで、6/4(土)に開催されたイベントの模様をお伝えしますね。


「離島好きのための島トーク&ランチ会 vol.2〜島とわたしたち編〜」

神楽坂にある「離島キッチン」で4ヶ月前の2月に初開催された「離島好きのための島トーク&ランチ会 」、vol.1は「島旅、島体験編」として、僕はゲストとして小笠原での旅のお話をさせていただきました。

今回のvol.2は「島とわたしたち編」として開催、ありがたいことに再度ゲストとして呼んでいただきました。

FBのイベントページから引用させてもらった開催の趣旨はこんな感じです。

6852の島々からなるこの日本。



島国日本には、普段見聞きする場所だけでなく、

まだ見ぬ素敵な島々があります。



島の「文化」「歴史」「物語」を一緒に楽しめるお店として

オープンしたこの場所で、

「島の魅力」「島の思い出」を「共有」しあう

そんなトーク&ランチ会を開催します。



行ってみたい!あの島へ。

聴いてみたい!あの島のこと、

語ってみたい!あの思い出の島。



ここにくれば、「離島好き」を共通点に新たな仲間と

みなさんの新たな旅先に出会えることでしょう。



当日は

「離島にまつわるトークゲスト」によるトークライブと

「離島キッチン」による「美味しい島料理」を頂きながらの

交流タイムの二部構成です。

vol.2のゲストは僕ともう一人、この会の発起人の一人にして、写真家・離島キッチン広報・企画担当の幸秀和さんでした。

幸さんが離島と関わる思いである「島が誰かの第二の故郷となるように、繋げていきたい」をきっかけとして「島とわたしたち」をテーマに、僕と幸さんにとっての「島とは?」をお話しました。


一番馴染みの深い「八丈島」のお話をしました

今回のテーマが「島とわたしたち」なので、何度も訪れて一番馴染みの深い伊豆諸島の「八丈島」のお話をしました。

八丈島は過去6回ほど訪れていて、その時の季節もまちまち。訪れた理由もその時々で違っています。そして訪れるたびにまだまだ知らない島の一面を見ることができ、いつの間にか第二の「ふるさと」のように感じられる場所になりつつあります。

そんな訪れるたびに深まる八丈島の魅力をスライドを見ていただきながらお話して、最後に「自分にとっての島とは」で締めくくりました。

ひとつの旅を追っていくのではなく、「自然・景観」「歴史・文化」「祭り」「温泉」「カフェ」と言ったテーマに分けての紹介でした。

本当は「人」というものも盛り込みたかったのですが、お会いした島の方の写真を撮っていなかったこともあり、今回は見送りました。常々「島の魅力はつまるところ人だよね」と言っているので、いつかはこのテーマで話しをしたいものです。

今回は、総勢20名ほどの方に参加していただき、遠くはなんと広島から来ていただいた方もいらっしゃいました。

前回の小笠原とは違って、八丈島に訪れたことのある方も結構いらっしゃいましたが、多くの方に「八丈島に行ってみたくなった!」と言っていただけたので、終わった時はとても達成感がありました。(スライドの写真が前回以上に詰め込み過ぎだったのは、思い入れがありすぎて削れなかったためです・・・)

僕にとっての思い入れのある島が「八丈島」ということでのお話でしたが、この会をきっかけに、参加した方が自分にとってのそんな「島」が見つかるようなお手伝いが少しでもできれば、島旅の楽しさを伝える活動をしている者としては嬉しい限りです。


写真家・離島キッチン広報・企画の幸さんの話は写真も素敵

もうひとりのゲスト、写真家にして離島キッチンのスタッフの幸さんのお話もとても興味深かったです。お話は関わりの深い二つの島について。

最初は、母方のお祖父様の実家である「奄美大島」を。幸さんにとっては「第二の故郷」と言ってもいい島とのことで、大学生のための島インターン「島キャン」に関わった時のお話を。

次は、離島キッチンのスタッフになってからの食材探しの島旅で、生産者の方に出逢い島生活の想いを伺ったという「小豆島」、の二部構成でした。

それにしても、写真の力は偉大だな、と彼のスライドを見て嘆息しました。写真一枚とっても見た瞬間に「行ってみたい!」と思わせる良さにあふれていました。

離島キッチンのサイトやFacebookページに載っている美味しそうな料理の写真は幸さんが撮っているのですが、毎月「今月の島」のページに料理写真が出るたびに「うまそう・・・行かなきゃ・・・」と思いをかき立てられます。

惜しむらくは、彼のお話の時間が短かったということですね。今度飲みながらもっと話を聞かせてもらわないと・・・(笑)


離島キッチン特製ランチをいただきつつ、島好きのみなさんで交流

トークの後は、恒例となったランチ会です。

離島キッチンの特製「島トークランチ」をいただきながら、各テーブルで参加者同士の交流タイムが盛り上がりました。

前回はひとりひとつの丼でしたが、今回は大皿での提供。その分色々な島の食材、料理が並んで見た目も賑やかでした。

奇しくも今日お話した八丈島のムロアジメンチカツと、淡路島のタコのから揚げ。僕、ムロアジメンチ大好きなんですよ。

淡路島のわかめサラダ。しっかり弾力のあるわかめでした。

海士町で作られたご飯も出てきました。先日行ってきたばかりの海士町では、遊んでいる田んぼが全然なくしっかりお米を作っているなあというのが、訪れた時の強い印象として残っています。泊まった民宿でも「これは島で作ったお米だから」と毎日の食卓に上っていて、「お土産として作っている」ものではなく、しっかりと地域に根ざした稲作なんだと思い知りました。ちなみに島から離れる際に2kgほどお米を買いました。

色々な島の塩でいただく屋久島の鯖スモークも、普段離島キッチンで飲む時は酒のアテですが、これもご飯に合うんですよね。

ランチをいただきながら色々な島の話で盛り上がりました。

すべての方とお話ができなかったのが残念ですが、僕よりも島を巡っていそうな方、お医者さんとして東京の離島に関わっている方、「島キャン」とは別の学生インターンで岡山の笠岡諸島で過ごしたことのある学生さん、お仕事で離島振興に関わっている方、島は全然行ったことがなくてむしろ山の方に関わりが深い方などなど、非常に濃い面々でまったく話し足りないくらいでした。

参加していただいた方、本当にありがとうございました。今度は飲みながら、時間を忘れて語りたいものです。そしてゆくゆくは島に一緒に出かけられるといいですね。

今回もスタッフとして関わってくださった幸さん、まーくん、ひろき、離島キッチンのスタッフのみなさん、ありがとうございました。

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