ISLAND TRIP(アイランドトリップ)

「天売島・焼尻島」旅 その2 都内から北海道へ飛び、一路羽幌町へ。そして萌えっ子バスとの出会い

北海道ではこの時期としては記録的な雪が降ってどうなってるんだと思う今日この頃。どうも、いづやん(@izuyan)です。

北海道の離島、天売島・焼尻島旅の第二回をお送りします。まずは、自宅から北海道に向けて出発です。


始発の電車からのスタート

その日のうちに最初の目的地、天売島へたどり着くためには、自宅の最寄り駅からはほぼ始発の電車に乗り、羽田空港を6時50分に発つAIR DOで新千歳空港へ。1時間半のフライトでした。

空港から電車に乗り換え、40分ほど揺られて札幌駅に到着です。やはりターミナル駅だけあって大きいですね。あらかじめ調べていたバスターミナルの場所は、東口改札を出て左手に進むとすぐのところです。

この時は8月。都内はいわずもがな、札幌でも連日暑い日が続いているという予報でした。やや蒸し暑さはあるものの、札幌駅で外に出た時にまず思ったのは、

「涼しい・・・さすが北海道・・・」でした。


萌えっ子ラッピングバスじゃない!

ビルの下に作られた三車線のターミナルが広がっていました。ターミナルに入ってすぐのところに乗り場案内の看板がありましたが、ひしめく行き先の羅列にすでにやや憔悴気味。

その中に「11.沿岸バス 特急はぼろ号 豊富・羽幌(留萌経由)羽幌(国道231号 浜益・増毛経由)」と書かれたものを見つけます。

そばには沿岸バスのチケット売り場もありました。予約している旨を伝えて往復のチケットを発行してもらいます。

10時の出発まではまだ時間があり、バスもターミナルには来ていないようでした。このターミナルの上にはビルが建っており、階段で上がると休憩するスペースや喫茶店などがあります。

そこで少し時間を潰して、10時少し前に再度ターミナルに降りると、沿岸バスの「特急はぼろ号」が来ているのが見えました。

ここで僕は大きく落胆するのです。

「ウワサの特急はぼろ号、萌えっ子バス仕様じゃない!」

そう、特急はぼろ号を運行している沿岸バス株式会社は、路線に関連する場所などを萌えキャラ化して様々なPRに利用しているのですが、このバスもそうなっていると聞いていて密かにそれを楽しみにしていたのです。

そんな僕の落胆をよそに、人と荷物を乗せた特急はぼろ号は定刻の10時、羽幌町までの200キロ、3時間の旅に出発しました。

乗車率は3割ほど。平日だからでしょうか。出発前に運転手さんが点呼を取りに来て行き先を聞いてきます。

「天売焼尻の船に乗るなら、本社ターミナルから港までのバスが出てます。200円です」

と教えてくれました。羽幌の沿岸バス本社ターミナルまで行って、港まで歩くつもりでしたが、バスがあるならそれに乗ることにしましょう。


夏の北の大地を走り、一路羽幌町へ

実は、僕は北海道に来るのは二回目。それまで足が向かなかったのはやはり遠いという印象があったから。前回来たのは、真冬の2月に富良野での撮影旅ででした。もちろん辺り一面雪に覆われた世界でした。

今回は夏なので、バスの車窓から見える北海道の景色はとても新鮮で、3時間飽きずに外を眺めていました。

一言で言うと「色々広いしでかい」ですね。

札幌を出てしばらくすると高速道路に乗り、1時間ほどすると「最北のサービスエリア」の砂川サービスエリアに到着。一旦休憩となります。小腹が減っていたので、ドーナツを買って間食。

この後は、バス停で何度か停まりはするものの、羽幌町まで休憩なしです。

留萌で最初のバス停に停車、数人が降りていきます。ここからは海岸線のすぐそばを走る「オロロンライン」に入ります。

これが思った以上に海のそばを走っていて、バイクで走ったら実に気持ちいいだろうと思う反面、冬の天候が荒れる時期は大丈夫なんだろうかという気持ちにもなるよい道でした。


羽幌でついにご対面

13時過ぎに羽幌の町に到着し、沿岸バスの本社ターミナルでバスを降ります。ここで港までのバスに乗り換えます。

バスを降りてしばらく昭和感溢れる待合室で待っていると、港行きのバスが来たと知らせてくれました。ターミナル正面に出ると、そこに停まっていたのは、待望の萌えキャラ仕様の車!

「おお・・・これがウワサの・・・」

と声が勝手に漏れます。そしておもむろに何枚か写真を撮ります。

これが秋原葉に停まっているならいいのですが、鄙びた地方都市に停まっているというのがすごく浮いていていやでも印象に残りますね。あ、僕ですか? こういうの大好きですよ。オタクですし。

このキャラクター、以前から知っていましたがちゃんと夏仕様の格好になっていました。季節ごとに切り替えてるようですごい力の入れようです。そういえば、待合室でも「萌えっ子フリーきっぷ」なんてものや缶バッジも売っていました。

実際、沿岸バスではシーズンでキャラクターを増やしたり季節の衣装に変えたり、各種PRでの利用規約や二次利用について、事細かに決めてキャラクターを運用しているそうです。つまり、本気、ということですね。「萌えキャラ描いてちょっと集客」というのとは訳が違うわけです。Twitterアカウントでの積極的なアピールもしています。

「観音埼らいな号」と書かれたワゴンに乗り込み、車内の料金箱に200円を投入。車は5分もしないうちに、羽幌フェリーターミナルに到着しました。

フェリーターミナルのバス停にもちゃんと萌えキャラクター「観音埼らいな」が入っている気合の入れようです。ターミナル内でもあちこちで見かけます。

フェリーターミナルの前でもう一度観音埼らいな号をぱちり。

ここで天売島・焼尻島行きのフェリーに乗るのです。(続きます)

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