福岡の猫島「相島」旅 その6 丸山食堂でウニご飯と刺身を堪能しつつ、またたくさんのネコに出会う
関東は台風10号が過ぎた後、少しだけ空気が秋になりましたね。まだ昼間は暑いですが。どうも、いづやん(@izuyan)です。
相島旅の第六回をお送りします。前回は猫分なしでしたが、今回はちゃんとあります(笑)
港へ戻る道すがらもネコが
積石塚群のある海岸から、また集落のある港付近へ戻ります。戻る道すがらもネコがあちこちに。5月末、梅雨入り前のいい気候なのでネコものんびりしています。
島には宿も数軒ありました。泊まって島ののんびりした空気を存分に味わうのもいいと思えました。
相変わらずあちこちにネコがいます。もちろん人を見ても逃げることもありません。
日が高くなったので、だいたい日陰で寝ている子が多いですね。
相島地域産物展示販売所 丸山食堂
港まで戻ってきた時には時間はすでに13時を回っていました。午前中に一度立ち寄った「相島地域産物展示販売所 丸山食堂」に入ります。
お昼を過ぎていましたが、食堂にはまだお客さんが数組いました。適当な席に座って、壁に貼られたメニューを眺めます。
うどん各種、海鮮ちゃんぽん、刺身定食、キス天ぷら定食、さざえの壺焼き、色々ありますが、先ほどお店の前を通った時に張り紙されていた「うにご飯」が気になりすぎていました。
というわけで、「うにご飯定食」を注文! 季節ものなのか、いつでもあるというわけでもない様子。
相島のウニを一緒に炊き込んだご飯と、地魚の刺し身、かまぼこ、などなどが載ってうまかったです。
追加で刺し身を頼みました。が、名前を失念・・・・。
実はこの時、昼食を食べながらずっと迷っていたことがあります。
時間はすでに13時30分を回っていました。次の新宮行きの船が出るのは、13時50分。それを逃すと、16時。帰りの飛行機の時間が18時。
余裕を持つなら、この後の船に乗って戻るべきでしょうが、天気もよく時間が許す限り島を見て回りたいと思っていました。
しばらく悩んで、16時の船で戻ってバス、電車と乗り継いで、途中からタクシーで空港に向かえば間に合うだろうという友人のアドバイスもあり、あと数時間、島を歩くことにしました。
一旦決めたら落ち着いたので、締めのコーヒーを注文して食堂でくつろぎます。
この「丸山食堂」が素晴らしいのは、土日もやっていることと(島だと休みだったりすることもよくあります)、営業時間が11時から16時、というランチ時を過ぎても営業している点ですね。これは島に行くと毎度ランチ難民になっている僕からするととてもありがたい。
もちろん、地のものが食べられる、という点もいいですね。
食堂のまわりにもいつの間にかたくさんの猫が
のんびり昼食をとって、16時までもう一度ネコを探して歩こうと外に出ましたが、そんな決意をする必要もなく、視界のあちこちにくつろいだネコの姿がありました。
午前中に比べて明らかに出歩いているネコの数は多いですね。
そこそこ人の往来のある道でも気にせず寝っ転がっている子が多かったです。
たぶん島の人たちも必要以上にかまったりすることなく一緒に生活しているから、ネコたちものんびり過ごせているのでしょう。
船が出るまで2時間ほど、もう少し相島を歩くことにします。(続きます)
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