ISLAND TRIP(アイランドトリップ)

野生のイルカと逢える、都民さえ知らない東京の島「利島」旅 その1

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島旅に出て目的地にたどり着くには、気持ちと、勢いと、時の運みたいなものが必要と常々感じています。どうも、いづやん(@izuyan)です。

年明けの小笠原旅から9ヶ月、島旅に行けていなかった僕が、勢いで選んだ今回の旅先は伊豆諸島の「利島」。

いつもの島旅と違って、今回は愉快な友人三人を伴って、伊豆諸島でも知る人ぞ知る小さな島を目指します。


都民でさえ知らない東京の島、利島ってどこよ?

以前の記事で、「伊豆諸島は東京都」と話をしましたが、おそらく東京都民を捕まえて「利島知ってます?」と聞いても10人中10人が、「え、どこ??」と言うに違いない、そんな島が利島です。

そもそもこの島なんて読むの? りとう? いいえ、としま、です。

その利島、場所はここです。伊豆大島の少し南ですね。


利島へのアクセスは?

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都内からだと、伊豆諸島へのアクセスはいくつかあります。利島へは伊豆大島を経由していく船の便が三種類あります。

出発は三種類のうち二つがJR浜松町駅の竹芝桟橋からの「東海汽船」の船。一つ目のアクセス方法、大型の客船はほぼ毎日夜23時(季節による変更はあります)に出港して、利島には7時間半後の翌朝6時35分に到着します。

二つ目はジェットフォイル(水中翼船)で、朝8時30分に出港して、2時間半後の11時9分に到着するもの。

ジェットフォイルの方が早くて便利ですね! ・・・と言いたいところですが、この利島、島が小さく、港を囲む大きな湾もなければ、港自体も小さい。青ヶ島と同じように遮るもののない大海原に船を係留する桟橋が出ているのです。

少しでも波が高いと船を接岸するのが厳しくなるので、大型客船、ジェットフォイルとも就航率は高くありません。加えてジェットフォイルは波が高いと出港そのものを見合わすことも多いのです。

三つ目は出航場所が違っていて、伊豆半島の下田から出る「神新汽船」の客船です。利島、新島、式根島、神津島に停まります。


台風ニモマケズ

今年は島旅に行けていないので、今回はなんとしても行きたい。友人も連れて行くので島に渡った後帰れないということも避けたい。なのに、出発の数日前に台湾付近に台風が発生、一時は予約している宿専属のドルフィンスイムのガイドさんから「かなり厳しいかも」とまで言われました。

しかし台風の速度がやたらと遅いことが幸いし、僕らが行く土日はなんとか船が接岸しそうだ、との連絡をもらいました。もちろん、利島へは多少の波でも大丈夫な大型客船で向かいます。

帰りは、島から帰れないのだけは避けたいので、朝島に到着する下り便(到着後さらに先の島に行く便)に乗る。もしこの便が波が高くて利島をスルーしてしまったら、上り便(終点の神津島に到着後、竹芝に引き返す帰りの便)もスルーされる可能性が高いので、宿の漁船をチャーター(費用は頭割り)し隣の大島か新島に移動。大きな港を持つ島なら利島では接岸できない状況でも大丈夫なので、そこで大型客船に乗る、という手はずまで確認しました。

果たして、イルカには逢えたのか。それでは次回からドタバタ利島旅をお送りします(いつもどおりイントロ長い)

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