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「軍艦島」旅 その2 初めまして九州!!

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すっかり記事アップの間隔が空いてしまいました。早く年度末終わって欲しいですね。どうも、いづやん(@izuyan)です。

島旅レポート第二弾、2013年10月に行った「軍艦島」旅の第二回をお送りしますね。


まずは九州上陸

長崎に行くのに色々飛行機のチケットを探した結果、行きはスカイマークのものを抑えたのですが、これが一度神戸で乗り換えというものでした。直行便だと羽田空港から長崎空港まで2時間余りで着きますが、一度神戸で降りて再度同じ飛行機に乗るので、3時間かかります。

到着した長崎空港は、地方空港っぽくこぢんまりした印象です。初めまして九州! 預けた荷物を受け取って、正面の5番出口を出るとすぐ左手に、長崎市街などへ行くためのリムジンバスの券売機があります。空港から終点長崎駅まで、片道だと800円ですが、往復で買うと1200円、片道600円の計算になりお得です。1時間に2〜3本ほど発車しています。

バスに乗り込んで空港を出ると、すぐ海を渡る橋に差し掛かります。そしていきなり落胆します。

それではここで、この日10月12日の天気図を見てみましょう。そう、それです、枠の左下に台風が出来てますね。ええ。

先週台風25号が来て通りすぎて行ったのでこれで安心!と思っていたら、もう次の台風・・・だと・・・

長崎空港を取り囲む海は内湾のはずなのに、結構な波が立っています。僕は、旅するとよく風が強くなる傾向があってですね、今回もご多分に漏れず台風ができてたりするわけです・・・。


それでも粛々と軍艦島攻略作戦は決行

はるばる関東から九州までやってきて、台風くらいで作戦を取りやめてたまるか!こちとら三日もツアー予約してんだ!というよくわからない対抗心を胸に、バスは長崎市街へ向かいます。

バスは40分ほどで、最初のバス停「長崎新地」に到着します。僕の目的地もここです。少し歩くと今回の宿、「長崎ワシントンホテル」に到着です。

旅の計画が直前であまり空きがなかったので、よく調べずに予約したホテルでしたが、長崎空港からのバス停からも近いし、長崎中華街の入り口がそばだし、新地の繁華街もすぐ近くでとても便利そうです。

何より、今回予約した軍艦島ツアー3社の乗船場所へも歩いて10〜15分くらいの位置にあります。これは嬉しかったですね。しかも路面電車の「築町駅」のすぐそばです。

ホテルの到着が正午ごろ、チェックインは14時からですが、荷物を預かってもらうことはできました。身軽になって意気揚々と出発です。ツアーの時間まではまだ1時間半ほどあるので、そばの中華街に潜入しつつ、昼飯にありつこうと考えました。


旅気分溢れる街並み

「おお、路面電車走ってるぅう!」

これがバスから降りた僕の第一声でした。

空港からのバス停で降りるときも見かけたのですが、長崎市街には路面電車「長崎電気軌道」が走っています。異国情緒溢れる建物なども多く、市街地ですがいきなり旅気分に浸れてテンションも上がります。規模は小さいながらも中華街もあります。

Twitterで友人に「中華街でちゃんぽんの美味しい店」と教えてもらった「江山楼」に取り敢えず行ってみますが、結構並んでいて断念。

ツアー開始までそれほど時間がなかったので、中華街のあちこちで売られていてさっきからずっと気になっていた「角煮まんじゅう」を買ってかぶりつきます。これが思ってたよりずっと美味かった。やるな長崎!

小腹を満たしてツアー会社に向かいます。島旅なので、有名な(?)「長崎の出島」も確認しようと思ってキョロキョロしながら歩きますが、すでに「島内」に入っていました。何を言っているのかわかr(ry

日本史に登場する鎖国時代の長崎の「出島」は今は周りを埋め立てられて、傍目にはもう完全に街の一部になっていますが、護岸の一部が復元されています。当時の建物も色々復元されているようでしたが時間がなかったのでスルー。


高島海上交通到着

軍艦島攻略作戦1日目のツアー会社は「高島海上交通」さんです。

宿のある長崎新地中心から歩いても15分くらい。路面電車の駅で言うと「大波止駅」が最寄りです。ぱっと見小さな事務所っぽいですね。入り口に「軍艦島クルーズ」の文字が光ります。

さて、気合い入れて受付を済ませます。(続きます)

今回泊まった「長崎ワシントンホテル」の詳細や予約はこちらからできます。

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